にきびの原因と治療

にきびにはできやすい場所があり、それぞれ症状や性質が違います

ニキビのできやすい場所

にきびにも初期の比較的軽いものから重症のものまであり、頭皮、首、顔、 背中、お尻などにきびのできた場所により性質や症状が違います。 どの場所にできたにきびにも共通するのは「ニキビは毛穴の中にできる」ということです。 したがってにきび予防の基本は毛穴を清潔にすることです。 にきびで悩む人の毛穴には多量の皮脂が見られます。 皮脂の分泌量は男性ホルモンや体質により個人差がありますが、顔や体を洗う際にきちんと 除去されていなかったり、すすぎが不十分で洗い流せなかった皮脂が毛穴につまり角化します。 この状態を放置しておくと毛穴につまった皮脂が炎症を起こし赤く腫れます。 顔など目立つ場所にできたにきびはすぐ見つけることができるので、早めに対処することができますが、 首や背中やお尻など目立たない場所にできたニキビは、炎症がひどくなり痛みを感じるようになってから気づく ことが多いので、病状が進行してしまい治療に時間がかかるケースが見られます。

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